My Kimono Life In Melbourne//メルボルンでの着物生活をちょっと紹介
2012/09/23 (Sun) 七五三のお写真

思い起こせばもう4年前の出来事、月日の経つのはあっという間です。

かわいい3歳の女の子の七五三の撮影のためにと着付けのご依頼を受けました。

その頃彼女は小さくあどけなく、それはそれはかわいいお嬢様だったのです。彼女の弟はまだその頃赤ちゃんで、廊下をハイハイしていたのを覚えています。

が、数年後偶然にその弟さんと自分の娘が日本語幼稚園で一緒になりました。最初はその子の成長ぶりのすごさに、面影が全く無く、お母さんにお会いするまでどこのお子さんか分かりませんでした。

そして今年、自分の娘が小学校に入り、また偶然にもそのお嬢さんと同じ学校になりました。彼女もあの頃のあどけなさは?と思うくらい綺麗なお姉さんに成長していました。

嬉しい事に今年になってそのお嬢さんが7歳、弟さんが5歳という事で、また着付けのお手伝いをさえていただける事になりました。

彼女が着たのはお母様が小さい頃七五三で着られたものと同じ物、何年経ってもこうやって思い出とともにまとえる着物ってやっぱり素敵です。帯も最近では作り帯が主流な中、昔ながらの立派な袋帯をお持ちでしたので、7歳の女の子らしく可愛いくありながらも文庫とは違うちょっと個性を出した結び方にさせていただきました。

弟君には丁度私が友人から将来の私の息子にといただいていた着物がありましたので、それをお貸しし、袴は私が息子にいつか着てもらう様にとこちらのスーツの生地を使って(私にしてはめずらしく)手縫いでチクチク作ったものを穿いていただきました。弟君の足がとっても長かったのでちょっと足が出ちゃっていますが・・ご愛嬌。
上が三歳の時のお写真です。そして下2つが今年・・

kanaframe.jpg


kana7531.jpg


masatokana753.jpg




こうやって何年経ってもまた思い出作りのお手伝いをさせていただけるって嬉しいですね。
次は彼女の成人式かな?

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村

作品 | trackback(0) | comment(0) |


2012/09/17 (Mon) 子供のスクールプレイへ

長女は只今郊外の地元の小学校に通っています。地元といってもちょっと特殊な学校でして、日本語と英語のバイリンガル教育を行っていて、週に7.8時間日本語での授業がカリキュラムとして入っています。言葉だけでなく日本の文化なども教えていただけるので、日本人の親としては子供にも日本の文化や言葉を学んで欲しいと強く願っていただけに、そのような事を自然と学べる学校がここメルボルンあったことを本当に嬉しく思っています。

その学校の2年に1度のイベントとしてスクールプレイ(子供の劇)があります。今年は浦島太郎という事でプレップ(小学校の最低学年)の娘はタコとイカの格好をしながら「崖の上のぽにょ」を歌うことになりました。毎日毎日家のソファで振り付けとともに元気よく歌の練習をする娘をほほえましく見ていました。

当日は彼女もとても興奮して早起き、朝からそわそわしていました。
私も娘の晴れ舞台という事でちょっとおめかし。。で着物をチョイス

316866_10151060221398248_2123216795_n.jpg

私にとって、おめかし=洋服は何か落ち着かないのです(持ってもいないし)やっぱ着物は精神的に落ち着く。
ぽかぽか暖かなのもあって春らしい梅柄の白小紋。何故か母が6年前こちらに来た時「実家にある着物適当に持って来て!」と頼んだらコレを持って来て「何故これを?」と彼女の趣味を疑い一度も袖を通した事がなかったのですが、、まぁ着て見ました。やっぱり自分らしくないけど・・たまにはいいかな?そうなると帯がこれに合うのが欲しいな~



会場に行くと、着物は私だけでしたが皆さん父兄の方はそれぞれおめかししてきておりました。普段とちがうお母さん達を見て何だかちょっと嬉しくなりました。

劇はすばらしいものでした。日本語を母国語としない生徒が多い中、全てを日本語で行い、セリフ、ダンス、立ち回りを完璧にこなす高学年の生徒さんや一生懸命ダンスをする低学年の生徒やわが子を見ていたら自然と涙がこぼれてきました。
最後の先生の三味線に合わせた和太鼓も感動。自分の子供も数年後にはこんな風に何か日本の文化を表現できる子になってくれたらなぁとちょっと期待したりもして・・

もうちょっと大きくなったらそろそろ浴衣の着付けも教えようかな?

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村

行ってきました | trackback(0) | comment(0) |


2012/09/07 (Fri) 着物と洋服の違いを自分なりに・・

私なりの着物に対する考えをちょっと・・

まずは「着物でもこんな事できるんだぞ」偏

着物でも走れる!着物でも自転車に乗れる!着物でも車の運転が出来る!
・・・まぁ出来ます。 自分もやってました。
確かに慣れれば出来ない事ないです。でもジャージのほうが絶対早く走れるし、自転車もズボンの方が楽です。

次に「冬暖かく夏は風が通るから涼しい、又はクーラーの効き過ぎた部屋では着物は快適」偏

まぁ・・冬は暖かいですがハイテク下着とダウンジャケットのコンビにブーツの方がより暖かいです。夏は絶対キャミソールに短パンのほうが涼しいでしょう。クーラーの効き過ぎた部屋はいいのですが一日中そのに居るのはまれなので、移動の暑さはすさまじいもとと考えられます。そう思うと夏はキャミソールに寒い部屋はカーディガンを羽織るのが一番体の温度調節のためにはいいと思われます。

そして「慣れれば早く着替えられるので洋服と大差ない」偏
たしかに慣れれば5分、10分で着替えられます。でも洋服は1分です。単純に5倍から10倍の時間がかかっています。
機能から言ったら今日の進化した洋服と着物と比べたら絶対洋服でしょうね。でも何故着物をチョイスするのか?

単純に気分が上がるんです。5倍の時間がかかるプロセスも5倍の楽しみになるんです。
歩き易いスニーカーよりハイヒールの方が気分が上がるのと一緒です。

女は自分のモチベーションを上げるものをまとう努力と時間を喜びに変える能力を持っています。

初めは着付けを習うのは大変だと思っていましたが、その魅力にハマってしまったら大変どころかその時間が楽しいだけでした。あとは慣れてきたら自分で出来るアレンジの範囲がどんどん広がるのがまた楽しい。

無理やり着させられた好きでない着物では全然テンションあがりません。初めて自分らしさの表現できる着物と出会いまとった時、紐の苦しさもなんのその、そして自分で着付けが出来るようになったら紐の具合もわかってくるのでただ嬉しいだけです。

だからそんな「何でも出来るぞ」的な売りは私は必要ないと思うんです。
ただまとって美しく見える。気分が上がる
それだけでいいじゃないですか・・ね?

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ

思い | trackback(0) | comment(3) |


| TOP |

Profile

salamelbourne

Author:salamelbourne
Welcome to FC2!

Latest journals

Latest comments

Latest trackbacks

Monthly archive

Category

A book of Kimono

海外(特に英語圏)に住んで着物を着ているいると現地の方に色々質問されます。 そんな時にはこれを読んでおくとかなり重宝します。

The Book of Kimono

新品価格
¥1,764から
(2012/9/8 03:57時点)

Search form

Display RSS link.

Link

add link

Friend request form

Want to be friends with this user.