My Kimono Life In Melbourne//メルボルンでの着物生活をちょっと紹介
2012/01/29 (Sun) 夏祭りパーティー

3.4年前まで、着物友達もいなく、こちらで1人で悶々としていましたが、最初の友達がともすけさん。そこからどんどん輪が広がって、どうでしょう!今回は10人以上の着物人が集まりました。ほんと嬉しいです。ともすけさんの行動力にはほんと頭が下がります。

今回の企画は「夏祭りパーティー」
いつものように持ち寄りで、私は涼しいかと思い、この前作った浴衣に襦袢を着ていきましたが結構暑い日になった。これなら浴衣としていっても良かったよ。

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そして今回は3人の新メンバーを迎えて今までやらなかった自己紹介なんかもやってみたりしてかなりオフ会じゃん!年齢もオーストラリアに移住してきた理由もバラバラの人達がこういって着物が好き!ってことの共通点だけで集まったので新しい情報や発見が盛りだくさんですよ。
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そして今回、陰でその企画を支えてくれたのがともすけさんの旦那さん。
私達のグラスにそつなくドリンクを満たし、皿を片付け、新しいおつまみを作り、子守をしてくれたお陰で私は子供をほとんど気にする事無く本当にリラックスしてみんなとおしゃべりを楽しむ事ができました。
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そして子供が喜ぶ金魚すくいゲームまで!感動しましたよ。醤油お魚で作った金魚。
息子は水でバチャバチャ遊びだし ずぶ濡れでしたが、夏なんで裸でほっときました。
結局約6時間食べてしゃべって食べてしゃべって・・
あ~楽しかった。

そしてそしてこの度、一応正式に「メルボルン着物クラブ」として発足いたしました!
名簿作ってて、「あぁ名簿を作るまで人が増えるなんて・・」とじんわり幸せを噛み締めておりました。
一応簡単な案内Webサイトも出来ました。

http://melkimonoclub.hannnari.com/index.htm
これからどこまで増えるのかな?まぁ人数うんぬんよりみんなで楽しくやっていきたいですね。

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2012/01/21 (Sat) 着物とSushi Roll

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こちらでは「寿司」はもう日常的な食べ物です。どこに言っても寿司は手に入るのですが、日本のソレとはちょっと違い一般的にみんなが食べているのはお持ち帰り用の「Sushi Roll」と呼ばれる丁度コンビニに売ってる手巻き寿司サイズの海苔巻き。そこに色んな具が巻かれていて約1本200円あたりで売られています。

そして着物を着ることとSushi Rollは似ている!と最近思い始めてしまいました。
着物が海苔、シャリが人、具がコーディネート。みんなこの海苔巻きが美味く出来ない人は出来る人に頼んで作ってもらうのです。でも1回コツを覚えてしまえば自分で巻くのも簡単簡単!
シャリが日本米(日本人)ならもうパーフェクト!絶対おいしいSushi Rollが出来ます、だから日本人で着物が似合わない人はまずいないはず!似合わないと思ったらそれは中の具が好きでなかったからかな? 

もしそれが外国の米だとしたら ちょっと違うもの?でもそこは違うものともう納得した上で「日本米じゃないからおいしくない(似合わない)」と決め付けるのでなく具を工夫してその国の米にあった具を巻いて新しいおいしい食べ物に仕上げればいいんじゃないですかね。
結局具のセンスでその国に合った物を巻けばその国に合ったSushi Rollが出来ます。ソーセージを巻いたって タンドリチキンを巻いたって 米と海苔と具のバランスが絶妙ならそれはその国ではOKじゃなんですか?

でもやっぱりかっぱ巻きや梅巻きなどシンプルで地味であるがおいしい(多分絣や紬)はなかなかオージーに分かってもらえません でもサーモンやアボカドなどをこってり巻いたSushi Rollはこちらの人は大好きです。日本人であるからこそ分かる「わびさびの美」みたいのはちょっと伝えるのは難しい・・

そのコーディネートが日本で見るからこそ美しいっていう美も結構あるんですよね。
課題はいっぱいです。


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2012/01/17 (Tue) 絽の半衿の代わり

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こちらオーストラリアは夏真っ盛りですが、夏着物と言えば白の絽の半衿、これも日本から1個しか持ってきてない。つまり替えがないわけです。替えが必要なほど着物を着る必要もないので1個で十分なのですが・・

この前SPOTLIGHTのカーテンのはぎれコーナーに丁度半衿に使えそうな生地発見。それも1メートル強あり値段も1ドル。
とりあえず1ドルなので買ってみました。そして家に帰って半衿ほどの幅にチョキチョキ・・カーテン生地なので端のほつれもなく切りっ放しOK。
切ってみたら、ほんとに半衿みたいじゃん!まぁ着心地は多少絹よりゴワつきますけども・・
問題はいっぱい出来すぎる事。この生地で10枚以上の半衿ができそうな気がする。
というわけで、多分こちらにいる着物友達に出会ったら配っていきそうです。


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2012/01/16 (Mon) 浴衣を縫いました

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実はマイサイズの浴衣って持っていなかったんですよ。いきなり着物の世界にどっぷりハマってしまったので夏着る着物といってももうその頃には浴衣ではなく絽などの着物。そんな感じであれやこれやでオーストラリアに来る事となって、こっちに持ってきた浴衣といっても、まだ着物に何も興味なかった時に買ったプレタの浴衣と母の物。プレタの方は浴衣のサイズがわからず買ってむちゃデカだし、母の方は小さいし・・まぁ何とか着付けは出来るけどデザインもあんまり好きではなかったのでいつか機会があったら購入しようと思っていたのですが、なかなか日本から買うにも予算的なものもありまして・・

と思っていたらこちらの生地屋で素敵な柄を見つけてしまいました。値段もメートルあたり$5と自分の予算的にOK。さっそくミシン開始。柄合わせにチト苦労しましたが、なかなかメルボルンの風景に合った感じの浴衣が出来上がりました。袖もちょっとオトメに長め。

生地屋と言えば、こちらの生地屋や日本よりかなりクオリティが低いです。 品揃えも日本の方が断然多いしデザインもイマイチなものが多い。値段も高め。たまに おおいいな!と思う物はMade In Japanと書いてあったり・・ その中で私の中の生地予算はメートル$5以下の物と決めているのでかなり絞られます。普段はSPOTLIGHTという大型チェーン店のSaleコーナーを物色していますが、最近近所でなかなかいい店を見つけました。GrenhuntlyにあるDarn Cheap Fabric。名前ほど安くもないですけど他の店とはまた違った品揃えで面白いです。Cheapと言えば前にMordiallocのあたりに安い店Carmels のWarehouseがあったのですがこちらはCloseしてしまいました。一部の商品がMentoneの本店に移されていましたがちょっと本店自体が狭いので子供連れて物色はキツイ。

だいたい生地屋は狭い店が多いので2人の子連れにはなかなかそういう店に入るのは不可能。まずベビーカーが通れるくらいの通路があるかどうかというのも問題になってきます。BrunswickのSydney Rdの辺りにも小さな生地屋が何件かあるのですが全体的に薄い生地が多いのであまり着物や帯作りに適したものがないです。
そんな感じで生地選びにはいつも苦労させられます。その中でも時々の「お~!これは!」を探して足しげく生地屋に通うのでした。

どこか安くて面白い生地屋がないかなぁ


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2012/01/15 (Sun) Back To Roots

ある時友人でもあるRieさんから帯をいただきました。それは日本の帰った際に持ってきていただいたもともとはRieさんのご実家にあった帯。多分おばあちゃんの物だったのかな・・?

自分ではもう使わないので私に使ってと言っていただいたのですが、折角なのでRieさんいつかこの帯締めて写真だけでも撮って日本のご家族に見せてあげなよ。という話はしていたのですが、お互い幼い子供を2人抱えている状態なのでなかなか実行に移せず、月日が流れていっていたのです。が!ある日、Rieさんがフォトグラファーでもある旦那様にその話をしたところ、その旦那様が写真を撮ってくれる事となり、話が急ピッチで進む事となり撮影が実現しました。

スタイリングのアイデアはRieさんの作ったアクセサリーから、民族的なアクセからインスパイアされてそれでも日本にいるご家族み見せることも出来るくらいの着物の体系の基本を崩さないようにしたスタイル。家族(起源)に返る「Back To Roots」というコンセプトで帯も素敵に見えるようにやってみました。もともととてもセンスのよいご夫婦なので、私は着物の提供と着付けと少し小物のアドバイスをしたくらいで、あとは彼女たちなりのスタイルを任せたら本当に期待以上に素敵になりました。

普段はあまり着物を着る機会がなかった彼女ですが、彼女のテイストを盛り込んでいったら本当に違和感なく着物に溶け込んでくれました。

1つだけ予想外だったのが、撮影がむちゃ風の強い寒いビーチだった事、一応シーズン的には初夏だったので、袷の着物での撮影はかわいそうだと思い襦袢は着せず衿だけつけて着物を着せたのですがこんな事なら襦袢着せてあげればよかった。かなりRieさん的には厳しい撮影になりました。でもその風のお陰でいい感じの写真が出来上がってきました!やっぱそこらへんは夫婦のコミニュケーションですね。撮影時の2人の愛称はばっちりでした。

そして出来上がってきた作品はなんとも彼ららしいすばらしい作品。
またこうやって誰かのお手伝いができればいいなと思っています。
Photographer: Luke Brice
http://lukebrice.com/
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2012/01/13 (Fri) きっかけ

まずは、何で私が着物を着始めたかという理由ですが、今からかれこれ12,3年前インドを放浪していた時代、そこに生活するサリーを身にまとった女性があまりにも美しく衝撃的だったから。普通の生活の中に自分の国の衣装がある。その姿は周りの景色と溶け込んでいたからこそ際立ってみえたのでしょう。そして帰って来てから私も自分の国の衣装が着たいと何の和服の知識のないまま着物の世界へと飛び込んでいったのですが、これがまた結構「似合った」んですよ。洋服を着ていた時には感じなかった初めて体感する「似合う」という感覚。それもそのはず インド人がサリー着て似合わない人がいないように日本人というDNAで着物を着ていたらそれは似合わない人はいないでしょう。そこから数年後に「KIMONO姫」なんかの雑誌も出始めて、もう着物街道まっしぐらになりました。

でも、自分の好んで着るのはKIMONO姫にその頃よく出てきたようなアンティークな古典柄というよりは「21世紀の日本の景色に溶け込む」というような物、どちらかというと黒やモダンなもので洋服の延長といった感じ。洋服で着ていたものが似合わなかったリベンジみたいなものもあり、その好きだった洋服のテイストをそのまま着物に持ち込んで着ているといった感じでしょうか。それは今でもあまり変わっていないのですが、私のとりまく環境があまりにも変わってしまった。それはオーストラリア移住。

今まで私のコンセプトにしていた「21世紀の日本の景色に溶け込む」てのがここで通用しなくなってしまったのです。それはそのはず、ここは日本ではない。着物を着ていても景色と溶け込むこともなく、外国人という立場をあからさまにするだけ。日本びいきの方が褒めてくれたりもしますが、どちらかというと私のあまり着ない古典柄の方が皆様お好きなようです。もちろん日本の事をあまりよく思っていない方もいらっしゃると思います。私はまだそう言った人たちに出会った事はないけれど、多民族なこの街ではやっぱり色々あるので、着物を着て女で人気の少ないところで1人歩きはあまりする気もならないけど それでもやっぱり着物が好きで、でも着る機会もあまりないし・・どうせ買えないし・・正絹のお手入れも出来ないし・・のジレンマがここ数年続きましたがある事をきっかけに何かがちょっとふっきれたのです。

そのある事とは、こちらで活躍する日本人メークアップアーティスト Yumiさんからのお誘い。今度写真を撮るのでモデルの着付けをお願いしたいとの事。そしてそのモデルの子の写真をもらったらもう一目ぼれ。この子に着物を着させる事ができるなんて・・前々から東欧系のヨーロッパ人顔を持つ女の子に着付けをしてみたいと思っていたのです。(彼女は普通にオージーだけど)まさにドンピシャ! それというのもハリウッド的ないかにも西洋人の方に着付けをすると、う~んそれはそれでまたいいんだけど・・表現はおかしいけどお茶漬けにマヨネーズみたいになる。せっかくお茶漬け食べたいのになんかお茶漬け食べてる感じがしない?新しい食べ物して食べれればおいしいだろうけど そんな表現で伝わるか?しかし私はスモークサーモン顔の子には絶対お茶漬け、いや、着物は合う!そしてそれはお茶漬けの具としてもおいしいと確信していた!彼女はまさにスモークサーモン これは面白いぞ。 

そしてコンセプトもただ綺麗に着つければいいだけとは違い、どうその世界感を表現できるか。かなりYumiさんとはスカイプや忙し中ウチに来てもらって打ち合わせ。ある着物は限られているけれでもその中でどう最大限に素敵にみせるか。無いものはおトラさんと作りあい、私は子供が寝た後普通ではない着付けの練習。小物手作りにおわれ睡眠不足。でも!すごい充実。毎日その事で頭がいっぱい。久々に子供の事以外で頭の中が占領されたのです。

そして当日、1歳の息子は旦那に預け、4歳の娘だけを連れてスタジオへ。そこにはまた素敵なフランス人の女性フォトグラファー
そしてかわいいモデルとYumiさんと私、朝から晩までみんなで燃えつきました。私はつまんなそうにたたずむ娘のご機嫌をとりながらなんとか全てを終え燃え尽きた灰になって家に帰ってきました(旦那が息子の晩御飯とお風呂をやっておいてくれなかったら私は死んでいたでしょう)
それから自分はこの国で色々な人に着物を着せる事が楽しいんだと確信したのです。
自分の持っている着物はほとんどもうかわりばえもしない。これからもそう変わるものでもないだろう。日本にいる時のようにすぐに手に入るものでもない。自分で着るにももうわかってるし・・でもこちらにいる他の人達には着物は非日常。そこで少しでも非日常の楽しみを味わってもらって嬉しいと思ってもらえたら私にとってもそれは非日常な楽しみになる。
また少しづつではあるけれどだんだんと出来てきた着物友達との意見交換も楽しい。自分は自分なりのスタイルでこのオーストラリアで着物のあり方を考えながら楽しんでいこう。そう思ったのでした。
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2012/01/12 (Thu) ご挨拶

この度、ホームページ引越しにともない、ちょこっとづつ自分の海外での着物生活で思うところなどを書き綴っていこうかと思うようになりました。

このサイトを放置し(笑)かれこれ5年、その間に出産という哺乳類のメスにとっての大イベントを2回経験し、只今上の娘が5歳、下の息子が2歳となりました。その間はもう本当に毎日てんてこまいの忙しさで自分のサイト運営どころでは正直なかったです。が下の息子が2歳になった頃から、段々娘と遊ぶようにもなり、ほんのちょっとづつではありますが自分の時間も出来てきました。と言ってもまだまだ大変な部分もありますので、このブログの更新もかなりスローになると思います。

本当はKimono De Cheapも前のサーバーは有料でしたので、放置しているわりに金だけ払ってて意味ねぇじゃないか?しかもサイトデザインもなんか古臭いし。。とも思って今年度の更新はせずにそのまま去る気持ちでおりましたが、昔、子供がいない時、今思うと、自分の時間がたぁっぷりあった頃、かなりの時間をこのサイト作成のために費やしたのを思い出し、なんかもったいないかなぁという気持ちもあり、まぁ無料サイトにお引越しという形で存続させていただく事にしました。

何より、時々(本当にときっどき)他の国の方々からいただくメールが嬉しくて、「私のサイトでも役に立ってるんだなぁ」と思うとやっぱりKimono De Cheapがもたらしてくれた人とのご縁はいまでも自分のかけがえの無いものだと思います。

またMixi内で「海外で着物」のコミュニティの管理人をさせていただいておりますが、(こちらもほとんど放置)海外でも本当に沢山の方が着物を楽しんでいらっしゃる!自分も自分らしいかたちでやっぱり着物を楽しみたい!だって好きなんだもん!

そして少し前メッセージをいただいた、Kimono World Lifeの代表取締役の斉藤さん。この方からのメッセージで「自分もちょとづつ思ったことを発信していこう!」という元気をいただきました。毎日ほとんどが育児に追われる日々ですが頭の中では日本を離れてかれこれ7年くらいですが、凝りもせずまだ着物の事を考えています。はっきり言って着る機会なんて日本の時に比べたらほとんどありません!それでもいつも頭の中は着物のシュミレーション、アホです。

そんなSalaですが、またよろしくお願いいたします。
課題としてはサイトのデザイン一新ですがそれは大きな課題となりそうなので、いつになるのかわかりまちぇん。
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海外(特に英語圏)に住んで着物を着ているいると現地の方に色々質問されます。 そんな時にはこれを読んでおくとかなり重宝します。

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